俺はマーケティングのことをよく考える、というか気にかけているので、マーケティングの気になる本があれば買って読んでみる。
最近、口コミ口コミって言うけど、口コミってめちゃくちゃ重要なんじゃないか?と思って口コミに関する本を探してみると、『ティッピング・ポイント: いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すか」っていう本を見つけて、Amazonのレビューも高いし買ってみた。
そしてさあ読むぞと張り切って読んでみたけど、なぜか読んでる時に別のことばかり考えてしまってあまり集中できなかった。
今月の集中力のなさはヤバかった。
だからあまり感想期待せんとってくれ。
ていうか先にこの本の満足度を表すと、俺は星2だ。
そもそもこの本は商品などがどうやって広がっていくかのメカニズムを解き明かす本であって、具体的にどうすればいいかっていう実践的な本は書かれてない本だった。
俺は具体的な方法が知りたくて買ったから、メカニズムしか書かれていない本書を読んで少しガッカリした。
目的のミスマッチだった。
まぁでもふぅ〜んなるほどねということは書かれてたから、面白みは感じられた。
話題が豊富で、靴やら独立戦争やらセサミストリートやら自殺やら色々な事例が書かれていた。
中でも特に印象に残ってるのが、バーナード・ゲッツっていう人の話で、めっちゃジョジョに出てきそうな人でスゲーかっこいいなと思って印象に残ってる。
まぁ、でも口コミの広がり方ってこういう感じなんだなと分かったから、まぁヨシとする。
具体的な実践的な内容が欲しいって言っても、まぁそれも難しい話だろう。
マーケティングなんてこれやれば絶対大丈夫だっていう銀の弾丸なんてないだろうし、それがないから色々な本が出てる。
この世界は複雑すぎて、もう運に頼るしかないのかなとも思えてくる。
まぁまぁ、でも俺も色々とアイディアを振り絞ってやれることはやってみよう。
とりあえずこの本はまぁまぁ良かった。
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