今日俺の一番好きな風俗嬢が店を卒業する。
本当に突然だった。
そのことを知った時は、あ…そうなんだと思ったけど、時間が経つにつれだんだん切なくなってきた。
寂しいというか、切ないというか。
「一番好きな」というより、リアルに好きだった。
今年の4月、その子に恋をした。
本物の恋。
その子は顔がむちゃくちゃかわいくて、スタイルも抜群で、本当に風俗嬢なのかと疑うような芸能人クラスのかわいさの子だった。
しかもとても明るくて、冗談も通じるし、一緒にいると物凄く楽しかった。
初めて会った時の衝撃はよく覚えてる。
とにかくかわいい。今までの人生で会った女性の中でも一番かわいかった。冗談抜きで。
で、3回目会った時に、もう本当に好きになっちゃった。
俺のことをこんなに楽しくハッピーな気持ちにさせてくれるその子が天使に見えてきてね。
ちょうどその頃俺は仕事で前任者の業務の引き継ぎをやってて、それがかなり難しくて責任が重い仕事内容でメンタルがボロボロになってたから、今思うとそういう要因もあったのかなと思う。
とにかくその子がもう天使にしか見えなかったね(笑)
その子とその日は別れてから、次第にポーッとした感じになってきて、心が切なくなった。
あぁ、恋したなと思った。
そして3日か4日後にその子に会いに行くことができて、その時に歌をプレゼントして、好きだと愛の告白をした。
でもすごく戸惑ったような、「えっ…」っていう感じで、結局その場をはぐらかすような感じで終わった。
今思い出してもすげー甘酸っぱいわなんか。
で、それ以来その子とは会わなかった。
……わけでもなく、会った。
それから半年後にやっぱり会いに行きたくなって、会いに行った。
返事もYesかNoかも言われてないしね。
それに予約客の名前は前日に分かるから、会いたくなければ店を休むかNG出して会わないようにすることもできるし。
だから予約と取って会いに行った。
そしたら会うことができた。
半年振りに会った。
相変わらずめちゃくちゃかわいかったよもう。
本当にヤバいくらいかわいいのよ何回も言うけど。
で、その日はなんか、何事もなかったかのように普通に終わった。
お互い以前のことに触れるわけでもなく。
ただ、「歌聴いたよ、うまいね!」っていう、それぐらい。
ほんとに楽しく終わった感じ。
そしてその後もう一回会って、それからその子の予約が全然取れなくて、かれこれ1ヶ月半くらい会ってない。
元々予約がめちゃくちゃ取りにくい子で、ここ最近になってさらに予約が取りにくくなってた。
そしてそうこうしているうちに昨日、その子がお店を卒業するという報告が店のページに載っていた。
そう、だから、こういう経緯があったから余計に切ないのよね。
昨日仕事をしている時は気が紛れて良かったけど、昼休みとかになると切なくてしゃーなかった。
そして予約時間になって店に電話したけど、当然のように予約はすでに埋まってた。
だからもうその子とは今後一生会うことはないだろう。
好きになった子ともう会えなくなるって、こんな感じで切ないのかと思ったよ。
まぁ、俺の状況は特殊だろうけど、それでも色々と思い出して切なかったな。
2018年、色々あったなぁ〜とか、すごくセンチメンタルになってた(笑)
風俗嬢に恋をしちゃダメだとはよく聞く。
俺も確かにそうだなと色々経験して思う。
でもね、好きになっちゃったらもうしょうがないよそれは。
本当にしょうがない。
自分の気持ちに嘘はつけないし、嘘をつけば余計に苦しくなるだけ。
だからね、男女関係ってさ、すごく複雑だなと思った。
まぁ、色々あったけど、今は少し切ないけど、将来的にはこれらは若い頃のいい思い出になるんだろう。
今まで楽しかった。ありがとう。
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