電話恐怖症になったバイト先の猛烈クレーマーの話

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俺は電話が大嫌い。

電話といっても仕事で取る電話だ。

友達とか宅急便の配達の兄ちゃんとかなら全然余裕で電話できるが、こっちが従業員の立場だとマジで無理。

まず電話に出るとしどろもどろになってロクに会話が成立しないだろう。

そして電話口で言われたことをちゃんと誰かに伝えるなり自分で処理するなりっていうことを多分ちゃんとできないと思う。

だから電話に出たくないっていうのもあるんだけど、それ以上に俺の過去のある経験が今の電話嫌いに大きく影響していると感じる。

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ゴゴゴゴゴなモンスターエリアに存在するバイト先

それは大学時代のバイト先での話。

俺は大学に入ると同時にTSUTAYAでアルバイトを始めた。

働く経験が初めてだったし、何より当時から仕事の出来なさっぷりを遺憾無く発揮して周りに迷惑ばかりかけていた。

そして接客をしていて思ったが、変なお客さんが多かったと思う。

俺の住んでいた地域はちょくちょく変な人がいて、何かと噂になるようなローカルレジェンドが色々といた。

そんなエリアだから当然変なお客さんもいるわけで、店が手を焼くようなお客さんもいた。

そんな中でバイトをしているある時、一本の電話が鳴った。

電話に出た瞬間すでにガチギレ状態

「お電話ありがとうございます」から始まるいつもの感じで俺は電話に出た。

するといきなり電話口から音量MAXで

「てめえコラァ!!いつまで待たせてんだボケがアァッ!!!」

とすごい声が聞こえてきた。

俺は何のことか分からず、えっ、と思ったのも束の間、間髪入れずにめちゃくちゃ怒鳴り散らしてきた。

なぜ自分がこんなに怒鳴られてるのかも分からなかったし、言葉を挟む暇もなかった。

とにかくむちゃくちゃ怒られた。怒られ続けた。ひたすら怒られた。

そしてあまりに俺がずっと電話しながら度々すみませんって言ってるから、そのうち社員の人が出てきて電話を代わってくれた。

そしてその人が数分話してると、電話が終わった。

そしたらこっちを見て、「今から謝りに行くことになったから、その人の家まで車で行くよ」と言われた。

どうやら向こうはこちらに家まで直接出向いての謝罪を要求してきたらしい。

こうして上司と二人で怪物の家に行くことになった。

玄関先でもガチギレ

車で移動すること約3分。

下校の帰り道で通ったりしていたような見慣れた場所にその怪物の家はあった。

車を停め、上司と二人で怪物の家と思われる家の玄関に立ち、上司がチャイムを押した。

そして出てきた。

玄関が開き、髪がボサボサのババアがそこに立っていた。

てめえらかと言わんばかりの態度でその後壁にもたれかかって足を組み、説教が始まった。

自宅の玄関だろうと関係ない。

積み上げたものをぶっ壊して、身につけたものを取っ払って、全力ババアがガチギレモードでガンガン説教を続けた。

しかし、こちらの上司はそういう場を何度も経験していたのか、対応がとても上手だった。

本当に対応がうまくて、ババアの説教をどんどん無効化していった。

そして次第に撃つ弾がなくなり、遂にババアの説教から解放された。

長かった。

あんなに長時間怒られ続けたことは多分初めてだと思う。

結局その日のバイトの時間はほとんどそのババアに費やされた。

ホント長かった。

俺がガチギレされた原因がマジ理不尽

その後店に戻って上司からヒアリングされた時に判明したが、ババアがガチギレした原因は他の従業員の対応にあった。

最初そのババアが「〇〇という商品は店に置いてないか調べてほしい」という電話をかけてきてたらしく、その問い合わせを受けた従業員がその商品を探そうとした時に他の客から問い合わせを受けてそっちを引き受けてババアからの問い合わせは放置してたらしい。

で、ババアがいくら待っても返事がなかったからブチギレて電話してきて、その電話を俺がたまたま取って俺がガチギレされ続けたっぽい。

完全に俺のせいじゃないし、しかもなんでババアは俺にキレ続けた。

俺にとっては完全に理不尽なクレームだった。

それ以降マジで電話には出たくなくなった。

電話に出た瞬間何言われるか分かったもんじゃない。

まとめ

まぁ、これ以降も他の変な客からちょくちょくクレームは受け続けたし、仕事がハードな割りには時給が650円で稼ぎも悪いし、なかなかなアルバイトだった。よく一年も続けたなと思う。

そうそう、俺の接客態度にクレームを付けてカウンター先でひたすら文句を言ってきたおっさんがいたけど、ある日俺が犬の散歩してたらそのおっさんが前から歩いてきてたことがあった。

しかし向こうはこっちと目が合った瞬間に目を伏せた。

絶対にクレームを言ったTSUTAYAのやつだって気付いてたと思うが、俺は首の向きをそいつがいる方にずっと固定してガン飛ばして舌打ちしながらすれ違った。

あれはいわれのないクレームでクソムカついたからね。

しかし相手はずっと視線を下にしたまま俺とすれ違った。

ほんと卑怯なやつだと思ったよ。

店の外で会うと気まずそうに縮こまりやがって。

対従業員だといきなり偉そうになるこんなカスがたくさんいるだろうと思うから俺は接客業なんてもう絶対にしたくないね。

まぁ、アルバイト生活はこんな感じだった。電話恐怖症というかクレーマーの話というか。

結構大変だったっていう話。

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