「運命を拓く」と言う本を読んでポジティブシンキングに対する考えが深まった。別の意味で

レビュー
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最近人生にすごく悩んでて、かなり絶望的な気分の中とある本を手に取ってみた。

その本がこれ。

「運命を拓く」という本で、久々に読む自己啓発本。

自己啓発本はこれまで色々読んだけど、自己啓発本って言い回しが違うだけで、どれもだいたい言ってることは似たようなこと言ってるって感じだから、もう最近は全然読んでなかった。

そんな俺がなぜ自己啓発本を再び読むことになったかというと、もう本当に人生が詰んでるから藁にもすがる思いで読んだっていう感じ。

そしてこの本はかなり評判が良くて、大谷翔平の愛読書でもあるらしい。

個人的に大谷翔平には尊敬の念を抱いてるから、そういうのも後押しして読んでみた。

ところがどっこい、読んでみて、結論から言うと、全然響かなかった。

こんなに読み飛ばしたのは初めてじゃないかというくらい読み飛ばしまくって、そしていつの間にか終わった。

この本を取り巻く大きな概念はポジティブシンキング。

前向きに考えれば人生が良くなっていくというもの。

自己啓発本を読み始めた以前の俺なら響いてたと思うが、現実主義チックになった今の考え方では全く響かなかった。

胡散臭くて、全く信じれない。

根拠がない。

この著者は若い頃に当時不治の病の結核を患って絶望していたが、ポジティブシンキングになることで結核が治ったらしい。

だから、心の持ちよう次第で人生が変わると説いていた。

そりゃこの人の言うことは最もなことだ。

心がけを変えることで病が治ったのだから、そういう風に説くのは理解できる。この人の経験だから。

だけどもそれを一般論として扱うのはおかしい。

果たして心がけを変えるだけでみんな病を撃退できるようになるのか。

この著者がたまたま結核が治るような細胞か体の性質か何かを持ってたから治っただけじゃないのか。

心がけを変えたら病が治るんだという主張には全く納得ができない。

しかしこの本を読んで思わぬ収穫があった。

ポジティブシンキングについて考えを深めることができた。

ポジティブシンキングはロクなものじゃないと今までかなりの拒絶反応があったが、あながちそうでもないなと今は思う。

しかしそれには条件がある。

というわけで、深まったポジティブシンキングの考え方について以下に記しておく。

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ポジティブシンキングを使う適切な場面は実行する段階

物事には良い面と悪い面があり、全てをポジティブに考えれば良いわけじゃない。

ポジティブに考えてもOKな対象とNGな対象がある。

ではその線引きはどこにあるのかというと、計画時なのか、実行時なのかで分けられると思う。

計画時にポジティブシンキングは禁物で、実行時にポジティブシンキングが推奨されるのではないかと思う。

もし計画時にポジティブシンキングをフル稼働させて「心でできると思ったらできるんだ!」となってしまうと、予想されるであろう悪い面に目を向けなくなるので、将来的にとんでもない事態に遭遇する可能性が高まるだろう。

それこそ第二次世界大戦時の日本軍なんて良い例だ。

アメリカとの開戦時やインパール作戦など、クソみたいな無根拠ポジティブシンキングで一体どれだけの甚大なる被害を日本は被ったか。

こういう無計画というやつは最悪だ。

後々とんでもないことになる。

計画時には良い面と悪い面の両方を考えておかなければならない。

また、以前本で読んだことがあるが、その本には楽観的な買収を繰り返していた会社が倒産した事例がたくさん乗っていた。

買収さえすれば会社はどんどん大きくなる!と言って周りの意見も聞かず、さらにその社長たちは自分は特別だ、失敗なんてしないと考えていたらしい。

だから計画時にポジティブシンキングは禁物だと思う。

「設計段階であらゆる危険を想定して作られていない飛行機に君は乗りたいと思うか?」みたいな言葉を聞いたことがあるが、まさにそうだと思う。

しかし計画がきちんと定まり、あとは実行するのみという段階になればポジティブシンキングは威力を発揮すると思う。

なぜならもうウダウダ考える余地はなく、あとはやるだけなので、ポジティブシンキングで前向きな姿勢を保ったほうが良い結果に繋がりやすいと思うからだ。

「…自分はダメだ…」と思いながらサッカーをするのと、「俺はできる!」と思いながらサッカーをするのとでは、後者の方が体のキレも良くなり、うまくいく確率が高くなると思う。

だから、最初に大谷翔平の名前を挙げたが、経営者よりアスリートの方がポジティブシンキングが必要になってくるんだと思う。

ポジティブシンキングは、それのみでずっと押し通すのではなく、ポジティブシンキングが必要な場面と必要でない場面で適切に使い分ける必要があると思う。

まとめ

この本で得たポジティブシンキングに対する考察をここまでで記してみた。

そもそも論だが、なぜ我々にはネガティブな感情があるのだろうか。

もしポジティブな感情だけで良いのであれば、進化の過程で人間を苦しめるだけの不必要なこのネガティブな感情は淘汰されているはず。

しかし我々はポジティブな感情とネガティブな感情を両方持っている。

ということは、人間にとってこの両方の感情が必要だということ。

だからポジティブシンキング一辺倒だけでなく、悪い面にも目を向けてバランスよく考えていかなければいけないと思う。

あと個人的な話になるが、前向きな気持ちに切り替えることができるように日々の心掛けを変えていこうと思う。

ポジティブシンキングの訓練も心掛けてみようかな。

やっぱりポジティブシンキングはできないよりできた方がいい。

というかやり方さえ正しければ必要なものだ。

イチローみたいなルーティンを日々の中に取り入れてみようかな。

とまぁ、自分の考察を元にこれからポジティブシンキングを心がけてみるわ。

俺みたいなのができるか分からんけど。

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