以前から少し気になっていたラーメン屋の「蒙古タンメン中本」。
ラーメン二郎のようにいつも店の外には行列が出来ていて、どハマりしている人が沢山いるらしい。
で、最近御徒町近辺をフラフラしてたら蒙古タンメン中本があることを見つけたから、遂に行ってきた。
赤と黒の店構えの周りにはぐるっと行列が出来ていて、つくづく人気店なんだなと感じた。
ただし、個人的に一点不安要素があって、実は辛いものが得意じゃない。
辛いものが得意じゃないし、辛いものを食べると腹を下すことがある。
だけどこんなにいつも行列ができてるのを見ると、人間やはり行ってみたくなるもの。
だから行った。
もうただただ好奇心で蒙古タンメン中本に突撃する感じ。
そして今回ラーメンを注文するにあたって、一番辛さレベルが低い「味噌タンメン」を注文しようと決めていた。
味噌タンメンは辛さレベル3だったけど、そもそも辛さレベル1がどの程度なのかも分からないし、個人的な店のイメージでとにかく激辛が標準なんだろうなと思ってたから、まぁ色々とある程度覚悟は決めてた。
そして行列で待ち続けること20分ほどでいよいよ店の中へ。
食券を買い、店の中でもまだもう少し列に並んで待つ。
元気のいい兄ちゃんたちが男気を放ちながらラーメンを作っている光景がよく見える。
そうこうしているといよいよ順番が来てカウンターに案内され、食券を渡して待つこと5、6分。
遂に目の前に姿を現した。
こいつだ。

見た目は赤がベースの味噌ラーメンって感じで、やはり結構辛そう。
しかも隣のグループの人たちが「かっら、かっら」と言いながら額に汗を浮かべてラーメンをすすってたのを見てたから、余計辛く見えた。
さて、どれだけ辛いのかお手並み拝見だと思い、箸を割り右手に、左手にはレンゲを携え、いざ実食。
覚悟を決めて左手のレンゲにスープを浮かし、そしてそれを口へ運ぶ。
運ぶ。
口の中にレンゲが入る。
レンゲを口内で包み込む。
閉じる口内に圧迫されてスープがこぼれ、舌の上にスープが広がる。
!…キタキタキタキタッ……ん?
あれ
全然辛くないんだけど。
え、ウソやろって感じでもう一度スープを口に運ぶが、全然辛くない。
もちろん辛さも少しは感じるが、常識の範囲内といった程度の辛さ。
想像してたのとあまりにもかけ離れすぎてて拍子抜けしたというか、少し残念に感じた。
好奇心を満たせなかったという残念な感じ。
辛さに弱い俺でもこの程度にしか感じないなんて、どんだけ辛くないんだと思った。
と同時に、だったら次は味噌タンメンとかじゃなく、店名にもなっている「蒙古タンメン」を食べてみようかと思った。
これならいけると。
辛いのが苦手な俺でもこんなにペロリといけるんだったら、もう余裕じゃんと思った。
そんなこんなで蒙古タンメン初体験終了。
結果、味噌タンメンは余裕でいけるということが分かった。
辛いものが苦手な人でも全く怖がる必要はない。
スープがほんのちょっぴりピリッとしてるっていうぐらいの辛さ。
ちょっぴりぴりラーメン。
余裕でペロれる。
店の表記を見ると、味噌タンメンは3辛で、蒙古タンメンは5辛だった。
蒙古タンメンも大した辛さじゃないなどうせと思った。
というわけでまた次蒙古タンメン食べたらレビューでも書くわ。
帰りにリプトンのミルクティーを買って飲んで良い感じに胃が中和されてホッと幸せな気分になりましたとさ♪
めでたし。 めでたし。
その後の続編記事
三日後に再び蒙古タンメン中本を訪れた。
そして蒙古逆襲、とんでもない深手を負ったことについての続編記事を書きました…

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