最近上野の美術館でゴッホ展が開催されてて、自分も観に行ってすごく感銘を受けたからこの流れで映画の方も観に行ってきた。
で、先ほど観終わって結論から言うと途中で帰ったろかと思った。
こんなにつまらん映画を観たのは初めて。
期待外れにも程がある。
あまりのつまらなさに途中でウトウトしだしてきて、少し寝てしまった。
そして一向に物語が面白くならず、終始大したことのない誰か知らんような奴とゴッホが会話してるだけだったから、途中で帰ろうかと思ったけど、最後に何かあるんじゃないかと思って最後まで一応観たし、ここまでつまらない映画だったら逆に面白い映画とは何かということを考える良いキッカケにもなるんじゃないかと思って結局全部観た。
やっぱり最後まで本当に面白くなかった。
正直監督はエンターテインメントの才能がないと思う。
とにかく無駄な描写が多すぎると思った。
変な間やよく分からん描写で”芸術作品感”を出そうとしてるのか知らんけど、面白くなかったのは事実だし、よくもまぁこんなにつまらん映画を作れたなと逆に少し感心もした。
ゴッホが題材になってるから、あの激しい人生を悲劇的に熱く激しく描けばいいと思うのに、作品からは何の熱も感じられなかった。
そもそもの方向性があの激しい人生を描ききることになかったのかもしれないが、じゃあゴッホじゃなくて別の画家とかの映画でも良かったじゃんって思う。
ゴッホをテーマにしてるんだったら、あの苦悩や葛藤に重きを置いてドラマチックに描いて欲しかったと思うわ。
あのゴッホのキャンバスに乗った分厚い絵具のようにもっとエキサイティングに仕上げて欲しかった。
絶対に面白くないと感じた人はいっぱいいたはず。
だって本当に面白くなかったもん。
その割にはネットで評価見たらそこまで悪くもないし。
絶対玄人ぶって面白くもない映画を評価している俺ってかっこいいだろって自分に酔ってるだけだからね。
あんなののどこが面白いねん!!!
面白かったのは予告だけ。
この映画の予告を観たときに(うわ、面白そう!)と思って、そして実際に観に来た。
予告を作った人だけ才能あると思う。
今自宅に帰り着いてガーッとこの記事書いてるけど、映画館の階段を降りる時に少し怒りが湧いてきてたわ。
これで1900円も払ったんか俺は!!って。
この映画の前にジョーカー観たけど、こっちはめっちゃ面白かった。
シナリオも演出もしっかりしてて、本当に才能のある人たちが集まって映画制作をしてた作品だと思うねこっちは。
ゴッホとジョーカーはマジで天と地ほどの差、天国と地獄ほどの差があった。
今日は映画館でお昼寝したから、これからもメガシャキで家探し頑張れそうです☆
ありがとうございました★
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