給料が上がってない。
他の人は上がってるってのを聞いたけど、俺の給料は先月と全く一緒だった。
人事評価に伴う昇給の時期だったが、1円も上がってなかった。
ショック。
給料明細を見た時は軽く呆然とした。
去年の働きが何一つ評価されていなかった。
去年色々あったが、自分は会社にかなり貢献したという実感を持っている。
かなり頑張って仕事をした。
実際に会社の売り上げにも直接貢献したし、売り上げには見えないところでもかなり多くの量の仕事をこなして会社に貢献してきたつもりだ。
それが全く評価されていなかった。
本当にショック。
一方で仕事ができる同僚たちは給料が上がっている。
完全な成果主義だと俺みたいな人はもう何のために働いているのか分からない。
最近また自尊心が下がってきてるな。
自尊心の中でも自己有用感が下がってて、他人から必要とされている実感が薄くなってきてるなって客観視して思う。
本当にショックだった。
自分の中で何かが崩れた感じがする。
あれだけ頑張ったのに、一切評価をして貰えなかった。
そこに尽きる。
と、ここまで書いてもう気持ち的にいたたまれなかったから、従業員数1万人越えの大企業の人事部長をやっていた親戚のおじさんに電話して自分の考えていることや気持ちをぶつけてみた。
すると、だいぶ気分的に落ち着いてきた。
評価の仕方や給料への反映のさせ方などを評価者の視点で話してもらったし、評価が低い理由として一般的に考えられることなどを教えてもらって、なるほどなぁと思えた。
そしてなぜその評価に至ったのかを聞けるのであれば、評価者に素直にその評価について聞くのがいい、疑問形で聞くのがいいと言ってたけど、そうしようと思う。
評価を具体的に聞いていくことで自分でも感じていなかった改善点を発見できるかもしれないし、また評価者が見えていなかった自分の頑張りもアピールできるかもしれない。
そしてとことん話して最終的に自分が納得をすれば、別に給料は上がらなくてもいい。
やっぱり人事評価において大事なのは納得感だと思う。
だから納得できるまで話したいと思う。
素直な気持ちで自分のどこが良くなかったかを聞いていきたいと今は思う。
てか親戚のおじさんすごいわ。
話聞いてたらかなり勉強してきたんだろうなと思う。
人事、経営、組織のプロだわ。
しかも話を聞いてるといかに自分の器が小っちゃいものか思い知らされる。
実力も人間的にもレベルが違いすぎて、この人を超えたいって思う。
今SHOWROOMの前田裕二さんの本を読んでて、彼も「この人を超えたい!」とその都度目標を立ててきたらしいけど、俺も今まさにそう思う。
今知識量が圧倒的に無さすぎて全然ダメだけど、俺も人事や経営や組織について勉強したいなと思う。
最近、自分の”商品価値”を高めるという視点を持ち始めたけど、「人事や経営や組織のノウハウを持ち作詞作曲が頭抜けてできるソフトウェアエンジニア」ってめっちゃユニークだと思う。
もうちょっと言うとこうか?「人事や経営や組織のノウハウ並びに精神障害を持ち音楽制作が頭抜けてできる犬好きのiPhoneアプリ開発者ギタリスト」って感じか。
もしこうなればこんな人材ほとんどいないと思うし、自分の商品価値は爆上がりな気がするけど。
Yahooニュースとかで載ってそうこんな変わった奴の記事とか。
まぁ、とりあえず興味を持ったことは色々やっていこうとは思う。
そして受けた評価に対して真摯に自分の感じている疑問点を聞く。
その目的はあくまで納得のため。
だからビビって逃げずに聞きたいことを聞く。
自分の言いたいことはちゃんと言うことが大事。
納得こそが大事で、その目的を達成するために、きちんと質問をする。
それを心掛ける。
あー、マジ電話して良かった。
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