さきほどテレビで、「最近企業の間で従業員を正社員化する流れが起こっている」という採用に関する特集をやっていて、その中でヤンキーインターンなるものを知りました。
ヤンキーインターンというのは、元ヤンの人たちを雇おうとする流れのことで、テレビに出てた人たちのヤンキー時代の写真とか見たんですが、まぁ、本当にがっつりヤンキーでした(笑)
でもこれめっちゃいいなと個人的に思いました。
元ヤンの人たちも学校卒業後に就いた仕事で苦労しているらしく、手取りも少なくて休みもあまりないと言っていました。
そんな彼らにヤンキーインターンで人生を豊かにできるチャンスが生まれることは元ヤンの人たちにとっても社会にとっても喜ばしいことだと思います。
僕は過去にやんちゃをしてた人って、実は結構企業の力になるんじゃないかなと思っています。
パワーがある
僕は中学校とかでグレてヤンキーになる人って、パワーが有り余っている人だと思っています。
実際体育祭の時などは、ヤンキーの人たちの活躍には目覚ましいものがありました。
その他にも、あれだけ仲間とつるんで夜中とかも遊び回ったり、学校で色々な迷惑行為をするなんてかなりパワーがある証拠だと思います。
このパワーを、「お前らは過去にたくさん迷惑を掛けたんだ!そんな奴らはウチには必要ない!」とフタをしておくのは勿体ないんじゃないかと思います。
実際、さっきのテレビである社長がヤンキーを雇ってみて考え方がすっかり変わったと言っていました。
彼らは根性がある(すみません、セリフ忘れたのですが多分こんなニュアンスでした)とその社長は言っており、十分戦力になっている印象を受けました。
元ヤンの人にはヤル気、根性、熱意といった類のものが人一倍あるのかなと思います。
間違いや失敗を犯した経験がある
過去にヤンキーだったということは、親や先生などに色々な心配や迷惑を掛けてきた経験があるだろうし、後々考えてみれば、まぁ、ヤンキーだったことは間違いや失敗を犯したと分類されるようなことだとは思います。
しかしこういう経験があるからこそ他人に対して優しくなれるという面もあり、過去に他人に迷惑を掛けてしまったという人は反省してしっかりとした人間になるということも往々にしてあります。
自分が苦労する立場になると、自分のせいで苦労を掛けてきた人たちのことが思い浮かんで考え方が変わるんでしょうかね。
僕の中学校は地元でも有名なワルの学校で、友達にヤンキーだった人は結構いますが、彼らは今も迷惑ばかり掛けているかというと全然そんなことはないです。
むしろ今は普通な感じの人で、人間味のある良いヤツらって感じです。
大人になると普通になっている
あんなに学生の頃荒れていたのに、大人になるとこうも落ち着くものなんですね。
全然ヤンキーの面影がない人もいます。
さっきのテレビでヤンキーインターンに来ていた人たちも、めっちゃ普通の人たちでした。
元ヤンの人も大人になると普通に周りとうまくやっていける人は多いと思います。
まとめ
過去にヤンキーだったという人はあまりいい職業に就けないイメージがあったので、ヤンキーインターンはすごくいい制度だなと思いました。
テレビや自分の友達のことを振り返って、彼らは普通に企業の力になるのではないかと思います。
人材不足という面はあると思いますが、人材不足じゃなくても元ヤンを雇うのは全然アリなんじゃないかなと個人的には思います。
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